私の登山記録

山小屋って大変ですね

今、私がメインで使っているクレジットカードなのですが、本日で期限が切れました。

が、新しいカードが届いておらず某所から「決済できませんでした」的なメールが届いたので、ハッとして連絡先に電話しました。

別に怒鳴りつけたり怒ったりするつもりはなく、カード会社が発送していないのであれば「早く送ってちょ」だし、すでに送っているのであれば紛失・再発行の手続きをしてもらうので、今どういう状態になっているかから照会することに。

結局のところ、すでに発行済の新しいカードの即時無効化と、カード番号を変えた新しいカードの手配をすることになりました。自動課金になっているものはそのまま新しいカード番号に移行できるということで一安心したところです。

で何が言いたいかというと、こういう問い合わせ窓口のオペレーターって大変なんだなということです。
もちろん今回はクレームのつもりは毛頭なかったのですが、話しているうちに安心することができました。それでも窓口のオペレーターは時には激しいクレームや理不尽な対応に迫られる訳で、それでも冷静沈着に対応する姿は感激してしまいます。

何年か前の紅葉シーズンの涸沢で宿泊の受付で、「今日は限界をはるかに超えた集客なのでご希望に添えない状況です」と小屋のスタッフが何度も丁寧に言っているのに、「角のスペースがいい」「グループで並ばないと嫌だ」など散々ワガママを言い続けている人がおり、涸沢にある岩でも投げつけてやろうかと思ったことがありました。

それでもこんなのはまだマシな方なのかもしれません。情報ではもっと信じられない行動に出る人(この手の人たちは「登山者」とは思っていませんのであえて「人」と言います)もいると聞いています。

登山道の整備や繁忙期の食事提供など小屋の仕事はとても手応えを感じるものだと聞いています。そんな中にあっても理不尽な要求に小屋のスタッフが辛抱強く対応したという話も少なくない訳で(要求を飲む飲まないは別にして)。

私も仕事柄クレーム対応をすることがあります。以前、社内研修で心理学から見たクレーマーの分類とそれぞれに対する対応を学んだことがありましたが、その時学んだことは今でも苦情解決業務の中で大いに役立っています。

なので小屋のスタッフはあらゆる意味で「大変なんだな〜」と感じています。だからスタッフの皆様には常に感謝の気持ちを示しています。


ついつい、クレジットカードの問い合わせから、山小屋まで想像が拡大してしまいました。


最初に送られたはずの更新カードは今どこへ・・・?


闇で取引されているのかな??






 





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